ルーベンス・バリチェロ:
僕はインテルラゴスのすぐ近くで生まれたこともあって、ブラジルGPには大変特別な思いを抱いている。そんな特別な場所だからというだけじゃなく、ここでレースをするのは大好きだ。素晴らしいコーナーが備わっていて、抜くチャンスも何カ所かある。特に気に入っているコーナーは、Curva do Laranjinha(クルヴァ・ド・ラランジーニャ)だ。ここはこのサーキットでも、最も攻めがいのあるコーナーだ。それから子供の頃、よく自転車でこのコーナーまで出かけて、レースを観た思い出の場所でもある。コースは凹凸な路面のため、ドライブ中に隙を与えない。そのため、ここではメカニカルセットアップが重要なポイントとなる。今年は苦しい1年だったが、母国GPで最高の結果を残し、シーズンを締めくくりたい。
ジェンソン・バトン:
シーズン17戦中、ココとトルコだけが反時計回りのサーキットだ。それもあってドライバーには、大変肉体的にきついコースだ。特に首への負担の大きさは、他のサーキットと比べ物にならない。それからここは、路面の凹凸のひどさもハンパじゃない。だからいいタイムを出そうと思ったら、とにかくマシンにすべての信頼を置く。そしてバンプがどこにあるのか、知り尽くすこと。どうしても通過しなきゃならない時は、その衝撃をできるだけ和らげることが重要だ。ここは1コーナーでの追い抜きが可能で、去年のレースでは、僕もやった。それからBico de Pato(ビコ・デ・パト)でもできる。レースはウエット路面で行われることも、珍しくない。その場合一番走りがいのあるのは、長い左高速3コーナーだろう。去年の僕はここで、素晴らしいレースができた。今年もぜひ同じような走りをして、有終の美を飾りたい。ただもしドライ路面でのレースになったら、ポイント獲得は厳しいかもしれない。